snowscootとFlyfishingとフクロウのブログ

BAK-PROという選択 (Board Attachment Kit PRO)

sono君もブログに書いていますが、僕も先シーズン終わり頃からsnowcycleworldさんのBAK-PRO(Board Attachment Kit PRO)を使わせてもらっています。

BAK-PROは現在のスノースクートアタッチメントの主流である非貫通ブッシュの弱点

”伸びる=乗り味がだるい”

を改良したブッシュです。代表のハマさんとお話ししましたが、「乗ってみて良いことも悪いことも好きに書いていいよ」とおっしゃっていました。

BAK-PRO すべて手作り



様々な組み合わせと状況で乗り、ある程度の知見が得られたので報告を兼ねて書いていきます。

通常の非貫通ブッシュとの比較



一見してわかるのが大きさ(太さと高さ)素材はクラシキの非貫通防振ブッシュですが、4種類の硬さから選べます。

2番3番がネットに包まれている、1番4番はネットなし



セットに入っているワッシャー



それと特徴的なのがワッシャーの数。ハマさんがセッティングを重要視している表れです。

 

今回は前からハード、ハード、ハード、スーパーハードの組み合わせでオーダーしました。

懐かしいNKSボルトを外して



BAK-PROに!新品って気持ち良い



style C + wailer 初代サングラス



なにか新しいものを試すときは自分の中に基準があることが重要です。現行品ではありませんが、僕の中ではこの組み合わせが基準(体に染みついている)です。

初めてのフラット出し



貫通ブッシュは現地で締め込むことで微調整ができますが、非貫通ブッシュはそれができないので、しっかりフラット出しをします。これも基準ですが、スクート歴18年目にして初めてやります。ホームセンターにあるアルミのアングルがお手軽でいいです。



それと、ワッシャーは厚みを書き入れで、調整しやすいようにC型に切り込みテープで持ち手を付けます。セッティングが決まれば樹脂スペーサーにするもよし。

セティングを数値化するのは貫通ブッシュではありえなかった。逆に言うと、数値化すれば再現性が高まります。

非貫通ブッシュでセッティングを出したい人は用意しましょう。

 

さて。早速すべりましょう。

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