snowscootとFlyfishingとフクロウのブログ

錆との戦い その4(ショックアブソーバー編)

錆との戦いも、ここまで来ました。その4

ある日、嫁に「車の乗り心地が悪い!」に言われ。「なにをバカなことを・・」と乗り込んだら。ボヨヨーーン。道路の段差でもボヨヨーン。信号待ちでもボヨヨーン。

 

フロントのショックアブソーバーの付け根がが左右とも折れていました。そんなわけでまた錆との戦いが始まりました。

錆との戦い その1(室内編)

錆との戦い その2(外装編)

錆との戦い その3(ミッションマウント編)

DAY1

タイヤを外してみると。この通り。P8130356
上部は17ミリのナットで留まっていますが、錆でぼろぼろ&固着しているので、早々に諦めナットを破壊する方針で。

ナットブレーカーをグイグイ食い込ませてから、延長鉄パイプでぐいっ。    P8300370

だめです。

 

しばし途方に暮れます。

joe

ラスペネをたっぷり吹いて 1日目終了

DAY2

タガネとハンマーでがんがん衝撃を与えて、再度ラスペネを吹き。ロッキングバイスプヤイヤー+鉄パイプ延長 でバキンッとゆるみました。P8300373

とはいえ、回転は渋いままなので、バイスプライヤーで少しずつ回してついに外れました。フランジ付きのナットなのでナットブレーカーで割れない訳です。P8300375

ここまで6時間。そして新旧比較。P8300374

周囲の錆にはいつものようにノックスドールUM1600を塗ります。P8300377

DYA3

さて、反対側は前日の反省をふまえて、事前にラスペネを吹いておきました。さらに遮熱をしたうえでバーナーで炙ります。ナットが膨張して固着が取れるといいのですが・・・P9020383

ロングギアレンチ ×

ナットブレーカー +鉄パイプ ×

ロッキングバイスプヤイヤー+鉄パイプ ×P9010380

 

またしても途方に暮れます。joe
気をとりなおして、超硬バーで削ります。 P9020384側面を全削りした上で、タガネ+ハンマーでがんがん叩きます。P9020396

パキッ と音がして少しだけ回りました。 勝利の瞬間です。

180°回して、再度ナットブレーカーをねじ込み外しました。P9020400

結局こちらも6時間。

同様に周辺にノックスドールUM1600を塗って一段落。

取り付けるのは純正のショックアブソーバー。1本15000円ぐらいしますが町乗り~高速~オフロードまで高次元でバランスとれているとの評価です。P9020401

これでボヨンボヨンとはおさらばです。

DAY4

フロントが折れたということは。リアも危ないかもしれないので、こちらも予防的に交換します。P9090431

下部の19mmのナットはあっさり外れます。上部は入り組んでいますが、コイルスプリングを外さなくても工具が入ります。

事前にラスペネを吹いておいたので、ロングギアレンチでなんとか外れましたが、外れなければ17mmのディープソケットが必要です。P9090433

フロントと同様に周辺にノックスドールを塗ってから取り付けました。P9090435

 

元々純正だったので乗り心地は変わりませんが、精神衛生上交換して良かったと思います。P8300379P9090434

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