久しぶりのバイクいじり LANZA
去年はエンジンを1度かけただけのバイク(YAMAHA LANZA)だけど、今年も冬眠明けってことでエンジン始動。数回のキックで(バッテリーはとっくに上がってる)あっけなくお目覚め。うん。問題なし。
と思いきや、アクセル開けて戻した時の回転数の落ち方が遅い。むむむ。。なんか変だ。
と、下を見ると、クランクケース左からポタポタとガソリンが漏れとる。あいやー、とうとう来たか。
2スト車の宿命といわれる、クランクシャフトからの漏れ。クランクシャフトシールがダメになって2次エアー吸ってるってことで間違いないだろう。
てなわけで、メンテ
準備したもの
サービスマニュアル,
オイルシール(品番93102-25331),
ガスケット(品番4TP-15451-00),
2mmドリル(シールに穴開けるのに使用),
塩ビパイプ(シールを打ち込むのに使用),
エアーインパクトとソケット(14mm,24mm),
M16 1.5mmピッチのボルト(フライホイールを外すのに使用)
途中で必要になったもの
インパクトドライバー、ハンマー
6cmぐらいの木ねじ(シールを引っこ抜くのに使用)
クランクケースを外す。裏側からマイナスドライバーでコンコンしてパコっと外す。

フライホイールを外す
インパクトと14mmソケットでボルトを外し

インパクトでM16ボルトをねじ込むことでフライホイールが外れる。美しいと思うのは自分だけか?

専用工具が2000円ぐらいであるのでそれを使うのもあり。インパクトがある人はそれでOK
いろいろパーツを外す。このあたりのネジにはゆるみ止めが塗ってあるので、手では回らなかった。ハンマーとインパクトドライバーでカンカンして外す。

シールが見えた。シャフト下にはガソリンが漏れた痕跡。
2mmのドリルで下穴を開けて、木ねじを打ち込む。

紐を結んで一気に引っこ抜いてる人いるけど、おっかない。プライヤーでつかんで、てこの原理でクイクイッと外す。

ぐちゃぐちゃのどろどろーり。
あとは周りを綺麗にしてから、新しいシールを塩ビパイプ使ってインサート。

ガスケットにグリスを塗って SETすれば、次開けてもそのままガスケット使えるらしい。
しっかり組み上げて、エンジン始動。漏れなし2次エアー症状なし。OK
おしまい。
今年は乗るの?
ちょっとだけ乗ろうかな。その前に自賠責入るところから(汗)