snowscootとFlyfishingとフクロウのブログ

自然観察と夏イトウ

今回は久しぶりの単独釣行。

夜の高速道路をひたすら北上。
春のイトウシーズンは終了したが低水温の場所を探し、夏でも釣れるポイントの確認。というのが今回の目的。


道の駅でねぶくろをひろげて仮眠。。。。のはずがiPadにインストールした地図ソフトを見ながら、あれこれ妄想していると興奮して眠れなくなり。起きると7時過ぎ。。。

普段はいい加減なくせにこんな時に限って、朝食もしっかり取るのが可笑しかったりする。
まあ、一人で釣行なんてこんなものだ。
やたら駆動音のやかましい道の駅の自販機で飲み物を買いだめして、準備を始める。


途中でふと立ち寄った渓。ガードレールが無い橋を渡る。


至る所で護岸工事がなされているが、反対側がすでに崩れている。
人間の力なんてこんなもん。
いい時期には崩れた深みに魚が潜むはずだが水量が少ないためなのか、小魚すらいないためこの渓を後にし、次へ向かう。

今年のトレンドと思われるカーブ。
これまで竿を出した時は、必ず複数のイトウが顔を出すがじーーっとこちらを注視するかのように立ち止まりUターンしていくなかなか手強いイトウが着く場所。

前回よりも30センチ程増水している。
カーブの右側からも水が流れ込み。水温も低い。
条件としては良好と見た。

これまでの反省をふまえ、ロッドを少し長く、フライを軽く、ランニングラインをモノフィラにして、身を潜めて小さいモーションだけで遠投できるようにした。

すぐに反応があったが乗らない。
吸い込むような小さいアタリなのが気になったがそのまま続けると、グッグッとアタリ。合わせもバッチリ。ちょと重いぞ。

だが、すぐに寄ってくる。


あたりの主は50センチぐらいのスーパーウグイ。鼻先が長いからエゾウグイという種類か?

15センチのビックリゾンカーを丸呑み。
お前やるなぁ。と苦笑

ウグイはターゲットではないと陸に投げ捨てたり粗末に扱う人もいるが、彼らもイトウを頂点とする食物連鎖を支える大切な存在なのだ。ウグイが居ないとイトウも生きていけない。

こいつも良くみるとなかなか愛嬌のある顔をしてるではないか。
臭いけど。。ダウニーの香りなら抱きしめちゃうかもよ。


そしてまたまたヒット。
今度はさっきよりも強いぞ。イトウか?

いや。またスーパーウグイだった笑
水中でフックを外してさようなら。
こんな時バーブレスフックのありがたみを感じる。


しばらくキャストしないで観察するがイトウの姿が見えないのでここも後にし、昼食を。
草むらに隠すように停めた車のそばでゴソゴソと湯を沸かしていると白バイが止まりじーっと見ている。ここにいる奴は何かと僕をじーと見るのね。釣り竿が見えたのかそのまま立ち去った。


後で気がついたが、帽子にサングラス、虫刺されと日焼け防止のフェイスマスクした姿はかなり怪しい。しかも、背丈よりも高く成長した藪を掻き分けるためにジャングルナイフも持っているのでそうとう怪しい。

次は前回釣れなかったポイントのすこし上流へ。いかにもというヤナギが立ち並ぶ深みの続くポイントだか初めて入る場所なので勝手がわからない。


穏やかにみえるが、重く強い流れで何度も流されそうになる。

えいっ とキャストすると足元にカラフルな物が。ゴミかと思ったら、外れたリールのスプルー。。。。
これが流されていたら、100メートル下流まで追っかけるか、ラインを全て捨てるはめになっていた。

ここは諦めて、50メートルほど藪漕ぎしたした場所で始める。湿原の重い流れに負けないように先端をタイプ8に変えて数投、アタリがあるが乗らない。
何かいる。

急激に高まる緊張感。
ゆっくりと立ち位置を変えて慎重にさらに数投。
ドスン

来た~

おもーい

9番ロッドがバットから曲がる。
相手は対岸のヤナギの下に潜り込もうと突進するがそうはさせない。
今度は下流に下る。これもロッドワークで止める。

よし。勝負あった。と背中にぶら下げた杉坂ネットのGOPROで撮影するが再度抵抗する。
危ない危ない。またツメが甘いと叱られるところだ。
十分に寄せ1発でネットイン。

ネットがでかいと藪こぎが辛いけど、魚には優しい。


水中でフックを外し、そのままネット越しに計測。
80の元気なイトウ。



浅瀬が無いのでこんな写真しか撮れなかったが、まあ、いいや。なかなかの面構えのイトウだった。
これがメーターオーバーなら頑張って撮影するんだろうけど。


2日目。またも寝坊する。
ある程度の目星がついているとはいえ、この時期の藪こぎはつらい。ちょっと熱中症気味になり、クーラーをつけて車内で休む。
でも新規開拓ってこんなもんだ。先人たちの努力に頭が下がる。


すこし回復したので川を見て回る。
岸際に怪しい足跡・


川沿いには倒木がたくさん。

岸がえぐられ、木が倒れ、そこに魚が付く。そしてまた新しい岸が形成される。

モサモサの天然絨毯

しばらくナデナデしてたら、トンボが。


写真を撮ったら分離して逃げてしまった。すまん、恋の邪魔をするつもりじゃなかったんだよ。

写真は撮れなかったが、オジロワシとおもわれるでかい猛禽が飛んでいたり(でかかった!)、シカが流されそうになりながら川を渡っていたり、

毛虫が首筋にとまっていたり。


自然の中に身をおくと、いつもと違うセンサーが働くのが妙に心地いい2日間だった。

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2 Comments

  1. 伊藤さんおめでとう!!
    自然が豊かで良い環境の川だね♪
    自分は80cmは未体験ゾーンだ
    うらやましい~

    なかなか怪しいスタイルで釣ってるのねw
    そりゃ竿なきゃ不審者に見えるわww

    • どうもー
      完全不審者でっす。
      自然が豊かで気持ちーです。
      イトウの引きって鮭のとはまた違うんだよね。
      未体験の3桁選手はもっとヤバイらしいですぞ ^^

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